「まぜてほしい」児童と一緒に野球していた面識ない人物が金属バット投げつける 児童が足に軽いけが 警察が傷害事件として捜査 仙台

30日夕方、仙台市内の公園で野球をしていた児童に面識のない人物が金属バットを投げつけ児童が足にけがをしました。犯人は現場を立ち去っていて警察が傷害事件として行方を追っています。

中村洋輝記者: 「犯人は子どもたちに野球にまぜてもらい一緒にプレーしていましたがプレーが上手くいかず逆上し子どもにバットを投げつけたということです」

30日午後4時半頃、仙台市青葉区栗生7丁目の栗生西部3号公園で野球をしていた児童の保護者から「子どもが何者かに金属バットを投げつけられけがをした」と警察に通報がありました。

警察によりますと小学3年生から6年生までの児童7人が野球をしていたところ「まぜてほしい」と面識のない人物から声をかけられたということです。

その後、その人物が野球の途中に腹を立てて持っていた金属バットを投げ、近くにいた男子児童の足に当たりました。

男子児童は足に軽いけがをしました。

児童たちがその場から逃げたためその人物の行方はわかっていません。犯人は50代~60代のやせ型で作業着を着ていて児童は「見た目は男性だった」「声が女性だった」などと話していることから性別はわかっていません。

警察が傷害事件として犯人の行方を追っています。

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