【ソフトバンク】正木智也「北海道にいいイメージ残せた」 好相性で2度目の猛打賞

ソフトバンク・正木智也

パ・リーグ首位を独走するソフトバンクは30日の日本ハム戦(エスコン)に10―3の快勝で、貯金を今季最多の28とした。攻撃陣が17安打と大暴れ。今カードは初戦から山崎、伊藤、加藤と主戦級の先発投手が相手だったが、見事に3連勝を飾った。

3年目の大砲候補・正木智也外野手(24)がプロ2度目となる3安打「猛打賞」で存在感を放った。1―0の6回には貴重な適時二塁打で追加点を叩き出し、難敵左腕・加藤への相性の良さを証明。実はルーキーイヤーの2022年8月28日の同戦(札幌ドーム)で、加藤から一発を含む3安打を放っていた。

「いいイメージを持ったまま入れたのは大きかった」と振り返り、クールな慶大出身の24歳は珍しく「北海道にいいイメージを残せたので、また試合がある時はこの感じでいきたいなと思います」と冗舌だった。

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