遠泳大会に参加中、56歳男性が溺れて死亡 奄美・有免海岸沖

 30日午前9時35分ごろ、鹿児島県奄美市名瀬根瀬部の有免海岸沖で、遠泳大会に参加していた東京都豊島区の会社経営男性(56)が溺れ、搬送先の病院で間もなく死亡が確認された。

 奄美海上保安部によると、男性は仕事で奄美大島に滞在し、大会に一般参加した。遠泳中に意識不明の状態になったとみられ、水上バイクで警戒していた関係者が救助した。現場は防波堤突端から約410メートル沖。1.3キロのコースで泳ぐ前の体調は良好だった。死因などを調べている。

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