河合優実 “熱中していること”の問いに「今はそれ一つだけ」 俳優ならではの思い語る

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俳優の河合優実さん(23)が29日、声優に初挑戦した劇場アニメ『ルックバック』の公開記念舞台挨拶に吉田美月喜さん(21)、押山清高監督と共に登壇し、熱中していることについて語りました。

漫画家・藤本タツキさん原作の『ルックバック』。自分の画力に絶対的な自信を持つ小学4年生の藤野(声:河合優実)と、そんな藤野が画力の高さに驚がくするほどの腕前を持つ不登校の同級生・京本(声:吉田美月喜)が、漫画へのひたむきな思いから共に漫画を描いていくストーリーです。

漫画制作に熱中している藤野たちにちなんで、“今、熱中していること”について聞かれた河合さんは「どうしよう、ない。すみません正直に」と率直な思いを明かし、「自分がやっているこのお仕事ですかね。本当に今はそれ一つだけというか。仕事と趣味を分けて、趣味があるから頑張れるみたいなタイプではないので。作品に取り組むこととか準備をすることとかと、自分の生活が本当に地続きになっているタイプなので。それしかやっていないです、今」と俳優ならではの思いを明かしました。

また、映画公開を祝して、押山監督から河合さんと吉田さんにサプライズで直筆の似顔絵が贈られました。

アフレコに臨んでいる姿が描かれた似顔絵を受け取った河合さんは「感動的ですね。こんなにうれしい気持ちになると思わなかったです。すごい本当に宝物にします」と喜びをあらわにしました。

また、吉田さんも「似顔絵をいただくのが初めてで、憧れてもいたので本当にうれしいです」と感激した様子を見せました。

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