【F1】角田裕毅 14位惨敗で〝差別発言ショック〟払拭できず「流石に調子落としすぎ」

本戦前には気さくにサインに応じていた角田裕毅だが…(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、30日に行われたオーストリア・グランプリ(GP)決勝で14位に終わった。

14番手からスタートした角田は、ペースが終始上がらず苦戦。チームの戦略もかみあわず、全く入賞争いに絡めないまま14位でゴール。同僚のダニエル・リカルドが9位入賞しており、角田は〝惨敗〟と言える結果に終わった。

全く良いところのないレースぶりにファンからはSNS上で「角田は予選でやらかした時点でリカルドに優先権取られたから厳しかったなあ…」「このレースでポイント絡めないのきついなー角田 流石に調子落としすぎだそろそろ結果欲しいよ」「角田は前回と同じく空気だったな…」「角田は今日なんやったんや一体」と落胆の声が広がっている。

角田はオーストリアGPの予選で、周冠宇(ザウバー)に対して差別発言を行ったとして4万ユーロ(約690万円)の厳罰が下されて大きな騒動となっていた。

騒動のショックを払しょくできないまま、無念の惨敗となってしまった。

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