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陸上でパリ五輪の代表選考会を兼ねる日本選手権は30日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで最終日があった。女子100メートル障害決勝は、五輪参加標準記録(12秒77)を突破している福部真子(日本建設工業、広島・皆実高出)が12秒86で優勝。日本陸連の選考基準を満たして初の五輪代表に決まった。
福部は「ここできっちり切符をつかむことができてよかった。去年の経験があって今があると思っているので、支えてくれた人たちに感謝したい。もう一段階、二段階ギアを上げられるよう、この1カ月準備したい」と話した。
福部は6月29日の予選を12秒85で通過し、準決勝で参加標準記録を上回る12秒75をマークしていた。日本代表に選ばれるのは2022年の世界選手権以来。