【F1】ハースが6、8位のW入賞で〝小松マジック〟炸裂「今回のMVPは小松さん」の声も

ケビン・マグヌッセンが8位と奮闘を見せた(ロイター)

F1ハースが30日に行われたオーストリア・グランプリ(GP)決勝で、ニコ・ヒュルケンベルグが6位、ケビン・マグヌッセンが8位とダブル入賞の大躍進を果たした。

決勝でヒュルケンベルグは9番手、マグヌッセンは12番手からのスタートとなったが、レースでは小松礼雄代表の巧みな戦略がズバリとハマって、ともに順位を上げていく。そして、ヒュルケンベルグは最後にセルジオ・ペレス(レッドブル)の猛追もしのぎきり、見事に6位でフィニッシュ。マグヌッセンもダニエル・リカルドらとのバトルを制して8位に食い込んだ。

ダブル入賞のハースは2台合わせて大量12ポイントをゲットする快進撃となった。久々にサク裂した〝小松マジック〟にファンも熱狂。ネット上では「今回のレースのMVPは小松さんやなぁ あんな大胆なタイヤ戦略をハースで組めないって」「ていうかマジで小松さん体制のハース盤石すぎんか」「小松マジック!ハースのダブルポイント」など、小松代表に称賛の声が集まっている。

これでハースは上を行くRBに11ポイント差まで迫り、今後の小松マジックにさらなる注目が集まりそうだ。

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