【若松ボート】中辻崇人が優出 24場V狙う1号艇・山田哲也に挑戦状「どんなSをこようとも…」

優勝戦で地元の意地を見せたい中辻崇人

ボートレース若松の「唐十杯」は30日、準優勝戦が行われた。9Rでは中辻崇人(47=福岡)が3コースから鮮やかなまくり差し快勝で優出を決めた。

「準優は1Mでいいところにも入れたし、回っていない条件の中では一番マシだった。伸びが良くて出足も悪くない。スリットを過ぎてから余裕がある。伸び型の割にはいい仕上がりだと思う」と機にも力強い手応えをつかんでいる。

4月にはとこなめで全国24場制覇を達成した。今節は山田哲也がパワーとS力を武器に力強くシリーズを引っ張り、24場Vに王手をかけている。「誰がどんなスタートをこようとも、自分が行くだけすから」。山田哲の速攻力は認めるが、中辻崇もベストを尽くして優勝をもぎ取りに行く。

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