「ビックリしたんだが!」「マジで上手いな」日本男子バレー、石川祐希が披露した“ペラペラなイタリア語”を本場ネイティブも絶賛!「なんだかセクシー」【ネーションズリーグ】

日本男子バレーが誇る絶対エースの“イタリア語”を本場のファンも絶賛だ。

現地6月29日、男子バレーボール「ネーションズリーグ(VNL)」の準決勝で日本男子代表はスロベニアと対戦。セットカウント3-0(25-21、27-25、31-29)のストレート勝ちを収め、堂々のファイナル進出を果たした。

その試合後、大会公式『Volleyball World』のインスタグラム・イタリア版の女性スタッフから直撃インタビューを受けたのが、日本男子の主将である石川祐希だ。テンポの良いQ&Aで流ちょうなイタリア語を披露してみせた。

まず、「イタリアに住んでいて日本の何が恋しいですか?」と問われると、「家族や友だちに会えないのが寂しいですね。日本食? たまにありますけど、イタリアンが好きなので大丈夫です」と回答。4つ年下の妹・真佑に触れて「どちらが強い?」と訊かれると笑みを浮かべながら、「年齢で比べれば彼女のほうが結果を出しているので、おそらく彼女のほう(が強いの)ではないでしょうか」と返した。
ほかにも「バレーをやっていなかったら?」→「バスケットボールか体操の選手」や「漫画『ハイキュー!!』で影響を受けた登場人物は?」→「僕はずっとキタ(北信介)だと答えています」といったやりとりも。大学時代からイタリアでもプレーし、2018年から本格的にセリエA参戦を果たした石川。すでに6年が経過しているだけに、流石と唸らせる語学力だ。来季からは2023―24シーズンに国内2冠を達成したペルージャでプレーする。

今回のインタビュー動画が大会公式で紹介されると、イタリア語での書き込みが殺到。「イタリア語を話す王様だ」「ここまで話せると思わなかったよ」「ビックリしたんだが!」「マジで上手いな」「半分イタリア人か?」といった声のほか、日本や他国のファンからも「すごくインタビューがスムーズじゃないか」「イタリア語を話す彼はなんだかセクシーです」など賛辞が寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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