仙台・栗生の小学生に金属バット投げ付けた無職の女逮捕 被害の5年男児は左膝に軽傷

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 仙台市青葉区栗生の公園で6月30日、小学生が一緒に野球をしていた大人に金属バットを投げ付けられ、けがをした事件で、仙台北署は1日、傷害の疑いで、仙台市青葉区愛子中央4丁目、無職の女(64)を逮捕した。
 逮捕容疑は6月30日午後4時10分ごろ、青葉区栗生7丁目の栗生西部3号公園で、青葉区内の小学5年の男子児童(10)に金属バットを投げ付け、左膝に軽いけがをさせた疑い。署は近隣への聞き込みから容疑者を特定した。
 署によると、公園で小学生の男女7人が野球をしていたところ、容疑者が「交ぜてくれ」と参加。自分のプレーが失敗したことに腹を立て、持っていたバットを投げたという。児童の帰宅後、母親が署に通報した。署によると、容疑を「間違いない」と認めている。

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