Travis Japanが挑む“世界に通用するダンス”の軌跡「RIDE ON TIME」アメリカ遠征から全国ツアーまで!

明日、7月2日にNetflixで配信される「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(毎週火曜配信)では、Travis Japanを特集。MV撮影の現場やアメリカ遠征、全国アリーナツアー「Travis Japan Concert Tour 2024 Road to Authenticity」などの7カ月の密着取材をおくる。

2022年に全世界配信デビューを果たしたTravis Japan。7人が追い求めるのは“世界に通用するダンス”だ。2023年6月、Travis Japanは3rdデジタルシングル「Candy Kiss」のMV撮影に挑んだ。この撮影は10時間にも及んだが、リーダーの宮近海斗は疲れを感じさせないタフな姿勢でメンバーを引っ張る。彼は「ダンスが好きですね。それがなかったら、僕はここにはいない」と語り、その情熱がチームを支える大きな力となっている。

一方で、「Still on a journey」のダンス撮影では、振り付けを担当した七五三掛龍也が「メンバーの良いところを分かっているからこそ出せる味がある」と自信を見せ、その言葉通り、撮影中には“あるメンバー”の最高の笑顔が見られた。和気あいあいとした彼らの中でもムードメーカーとして存在感を放つ吉澤閑也は、渾身(こんしん)の新ギャグを披露するが、果たしてメンバーの反応は…? 実はHey! Say! JUMP山田涼介に憧れていた時期があったという吉澤。「山田涼介くんに憧れて、昔は自分もクール系になりたいと思っていました。でも…」と現在の三枚目キャラにたどり着いた理由を明かしていく。

デビュー前のアメリカ留学生活を振り返る場面もあり、松倉海斗は「ダンス未経験で事務所に入ったので、踊るのが怖かったこともあって。けど、向こうのダンサーは違って…」と現地でダンスの楽しさを感じたといい、中村海人も「価値観が変わりました。人生に必要な時間だった」と心境の変化を述べる。そんな彼らが7月には全編英語詞の新曲レコーディングに取り組む。アメリカの音楽プロデューサーを前に全力でトライする姿が見られた。

また、9月には振付師が「史上最難関のダンス」と評価し、1回の踊りで体力を激しく消耗する「LEVEL UP」のMV撮影が行われた。息を切らしながら「誰か、水をください!」「いつもの撮影と違う」「きつい…」と口にするメンバーたちは、この試練をどう乗り越えるのか? 完璧を目指す7人の奮闘が続く。

Travis Japanは海外オーディション番組にも約1年ぶりに出場し、アメリカや台湾のイベントにも登場するなど、多忙な日々を過ごす。松田元太は「いろんな経験をさせてもらってありがたいです!」と感謝し、かつて見たグラミー賞の授賞式に触れながら「これが世界トップクラスなのか」と驚きを感じたという。

さらに、地上波初の冠番組にも挑戦し、全国の高校ダンス部と出会った7人は、高校生たちから刺激を受ける。そして、11月には全国ツアー「Road to Authenticity」の準備へ。演出を務める川島如恵留は「唯一無二のアイドルになりたい。そのためには“重たいものを乗せないと鍛えられない”。今は鍛えないと…」と意気込みを見せる。

今回のツアーでは、「LEVEL UP」などのダンス曲を敢えてセットリストの終盤に詰め込み、体力的にハードな内容に立ち向かう。それに対し「Love Tag」の振り付けの一部を指導する千賀健永Kis-My-Ft2)やスタッフからの「大丈夫?」という問いかけに対するTravis Japanの答えは…?

そして迎えた2024年1月4日、ツアーが開幕。ダンスに人生をかける彼らの本番パフォーマンスが次々と紹介されていく。グループ結成から12年、彼らが抱く夢は「いつか、世界のステージでキラキラして歌って踊りたい」(松田)というもの。“本物への道”を突き進むTravis Japanのこれからの活躍に目が離せない。

なお、Storm FILM Official YouTubeチャンネルでは、Travis Japan編Teaserを公開中。

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