メディアの調査・分析を行うニホンモニターとワイヤーアクションが共同で、2024年1月～6月のテレビ番組出演者データを基にした『2024上半期タレント＜関東・関西＞番組出演本数ランキング』をまとめた。
関東エリアでの、2024年上半期の番組出演本数ランキングでは、1位に澤部佑（ハライチ）が輝いた。お昼の帯番組「ぽかぽか」を始め、各局でバラエティ番組を中心にレギュラーや準レギュラーを持ち、昨年よりも本数を伸ばし、2位の設楽統(バナナマン）初の上半期1位となった。3位には、昨年の年間王者である川島明(麒麟）が続き、上位3人は昨年と同じ顔ぶれだが、1位から3位の差は32本で週1.2本程度と僅差で、出演本数が300本程度の首位グループの1〜3位と、240本台の4〜8位グループの差は離れており、澤部佑、設楽統、川島明の３人が、昨年からこの2024年上半期にかけての関東エリアでのテレビ界を代表する顔ぶれと出演本数では表れている。特筆すべきは、4位に声優としてはもちろん、バラエティ番組などにも幅広く出演している木村昴がランクイン。今年はドラマの初主演を飾ることが決まるなどあり、注目したい。
関西エリアでは、1位2位にかまいたちの、山内健司、濱家隆一が、265本、264本とほぼ同数でコンビでランクイン。ここ2年間のランキングでは2位、3位と上位をキープしていたが、関西エリアで上半期初の1位と2位を獲得。関西ローカルのレギュラー番組を複数持ち、関西でも活躍を見せている。
詳しい調査結果 WEBサイト： https://www.n-monitor.co.jp
調査概要：・調査項目：タレント番組出演本数 （出演番組の放送回数分をカウント）／・調査期間：2024年1月1日～6月23日／・対象局 <関東>NHK総合/日本テレビ/テレビ朝日/ＴＢＳ/テレビ東京/フジテレビ（東京地区地上波オンエア分） <関西>NHK大阪/読売テレビ/朝日放送テレビ/毎日放送/テレビ大阪/関西テレビ（大阪地区地上波オンエア分）／関東はニホンモニター株式会社、関西は株式会社ワイヤーアクションが集計 ※詳細は公式WEB参照
