畑岡奈紗組、西郷真央組が8位、渋野日向子&勝みなみ組は20位 A・ティティクル&イン・ルオニン組が優勝

イン・ルオニン(左)、アタヤ・ティティクル組が優勝し、そろってツアー通算3勝目を挙げた(撮影:GettyImages)

<ダウ選手権 最終日◇30日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6256ヤード・パー70>

ツアーで唯一、2人1組のチーム戦で争われる大会は、それぞれがプレーして各ホールで良いほうのスコアを採用するフォアボール形式で行われた最終ラウンドが終了。トータル22アンダーに伸ばしたアタヤ・ティティクル(タイ)&イン・ルオニン(中国)組が優勝した。

1打差の2位から出た2人は、最終日に「62」をマークして逆転勝ち。ともにツアー通算3勝目で、賞金36万6082ドル(約5857万3120円)とCMEポイント410ptがそれぞれに与えられる。

5人(4組)が決勝に進んだ日本勢は、畑岡奈紗&コ・ジンヨン(韓国)組と、西郷真央&ソン・ユジン(韓国)組がトータル16アンダーの8位タイで大会を終えた。笹生優花&セリーヌ・ビュティエ(フランス)組は、トータル15アンダーの17位タイ。

大会2日目にホールインワンを達成した渋野日向子と勝みなみのペアは「63」で締めくくり、トータル14アンダー・20位タイという結果を残した。なおレティシア・ベック(イスラエル)とプレーした吉田優利、リン・シユ(中国)と戦った古江彩佳は決勝ラウンド進出を逃している。

トータル21アンダーの2位にはアリー・ユーイング&ジェニファー・カプチョ(ともに米国)組が続いた。トータル19アンダーの3位タイにナンナ・コルザ・マジソン&ニコール・ボロッホ・エストラップ(ともにデンマーク)ら2組が入った。

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