【画像】NPB新記録“8試合連続安打” 岡大海選手は会心のガッツポーズ
◇プロ野球 パ・リーグ ロッテ7－0オリックス(30日、ZOZOマリン)
オリックスにカード勝ち越しを決めた2位ロッテ。投げては支配下登録された先発の石川歩投手が、5回無失点で22年以来669日ぶりの勝利。打っては岡大海選手がNPB新記録となる『8試合連続2塁打』を放つなど、14安打7得点での完封勝利となりました。
試合後、吉井理人監督は石川投手について「久しぶりの登板でしたけど、石川らしい素晴らしいピッチングだったと思います。（試合後、話した内容については）特に…どちらも無口なので（笑）。まだ故障上がりなので、間隔を空けながら、先発で使っていきたいと思います」とコメント。復活を見せた石川投手に、リカバリー期間を与えながら起用していく方針を明かしました。
そして、7回この日の最後の打席で2塁打を記録した岡選手については「いや、すごいですね！金子コーチとバントさせるかと言っていたんですけど（笑）、しっかり打ってくれました」と笑顔で回答。金子誠1軍戦略コーチは、岡選手の記録に並ぶ前のNPB記録『7試合連続2塁打』を保持。岡選手の新記録達成の瞬間には、ベンチの金子コーチと満面の笑み。戻ってきた岡選手には、ハイタッチで祝福していました。
6月は苦しんだロッテ。1日は11連勝目を飾る白星スタートとなったものの、後半のセ・パ交流戦での敗戦が続き、9勝12敗1分と負け越し。それでもこの週は楽天、オリックスとの5試合を4勝1敗。吉井監督は「みんな調子悪い時期はあったけど盛り返してきてくれた。これからしっかりやっていきたい」と話しています。
【連続試合2塁打】
1位 8 岡大海（ロ）24年6月16日～6月30日
2位 7 金子誠（日）09年4月7日～4月15日
2位 7 近藤健介（日）21年9月30日～10月7日
