全米シニアオープンは荒天のため順延、2016年以来となる月曜持ち越しに 藤田寛之が3打差の暫定首位

藤田寛之が暫定首位で月曜日のプレーを待つ(撮影:GettyImages)

<全米シニアオープン 4日目◇30日◇ニューポートカントリークラブ (ロードアイランド州)◇6954ヤード・パー70>

最終ラウンドが行われているが、現地時間午後3時1分(日本時間1日午前4時1分)に荒天のため中断し、そのままサスペンデッドが決まった。大会は予備日を使用し、現地時間1日(月)に決着がつく。現時点で再開時間などは未定。

中断までで単独トップに立っているのは日本の藤田寛之。2位に2打差で最終ラウンドに入ると、10番までを終え3バーディ・1ボギーのトータル16アンダーとスコアを伸ばしていた。2位に3打差をつける暫定トップで、11番のセカンド地点から再開を迎える。

トータル13アンダーの暫定2位はリチャード・ブランド(イングランド)、トータル12アンダーの暫定3位にリチャード・グリーン(オーストラリア)が続いている。

日本勢は宮本勝昌も決勝ラウンドに進んでおり、トータル1オーバーですでにホールアウト。暫定40位タイにつけている。

この日は濃霧のためスタートが2時間遅れたことも影響し、荒天を避けることができなかった。今大会で月曜日が使用されるのは2016年以来のできごとになる。

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