ホンダ、ポータブル電源「Honda Power Pod e:」。1500W出力でパワーアンプ駆動も可能

ホンダは、定格出力1500Wを実現するポータブル電源「Honda Power Pod e:」を6月28日より発売している。バッテリーリサイクルの社会的責任の観点から、法人・個人事業主を対象に専用サイトのみの販売となる。価格は246,400円(税込)。

ホンダ「Honda Power Pod e:」

ホンダは、2019年にオーディオ向けポータブル電源「LiB-AID E500 for Music」を発売しており、その技術を継承しさらに出力をアップさせたモデルとなる。ホンダ独自の正弦波インバーターを搭載し、家庭用コンセントと同等の出力を確保。定格出力は1500W、最大出力は2000Wで、電気の質が求められるオーディオ製品や精密機器にも安心して使用できると説明する。コンセント部分にはホスピタルグレード製品が搭載されている。

精密機器への電力供給も可能

「LiB-AID E500 for Music」に並列接続して、さらに駆動時間を伸ばすといった使用方法も可能となっている。

サイズは385W×430H×269Dmm、本体質量13.4kg。予備のモバイルパワーパック「Honda Mobile Power Pack e:」(108,900円)、モバイルパワーパック専用充電器「Honda Power Pack Charger e:」(55,000円)も発売される。

専用スマートフォンアプリ「Honda My Power Pod」と連携し、本製品とスマホをBluetooth接続することで、電源オフや充電タイマーの設定、バッテリー残量や出力状況の確認などを遠隔で操作することができる。

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