大宮てっぱく、 「鉄道写真家・南 正時 作品展 Lの時代 国鉄特急、大集合!」開催

南正時氏作品「こだま」ゆかりの181系特急「とき」 上越線 渋川~敷島 1979(昭和54)年4月

さいたま市大宮区の鉄道博物館は、2024年7月6日(土)から9月23日(月・祝)までの期間、新収蔵資料展「鉄道写真家・南 正時 作品展 Lの時代 国鉄特急、大集合!」を開催します。

資料展は、鉄道写真家の南正時氏から寄贈を受けた作品展の第4弾です。テーマは1970年代から1980年代末までの“L特急”として親しまれた在来線特急列車。南氏が撮影した国鉄特急の写真約90点を「特急との出会い」「特急と『出会う』」「全国を走った特急列車たち」「特急列車の旅」「変化する特急列車」の5つのテーマに分けて展示します。

このほか、特急列車の車両形式や愛称、運転区間の変遷を図表で紹介する「特急データベース」、1978年10月のダイヤ改正で登場し、ブームを引き起こした「絵入りトレインマーク」の紹介や、南氏の作品などをスライドショーで上映する「映像展示コーナー」も実施されます。

展示期間中の7月6日(土)、7日(日)、8月3日(土)には南氏本人による「企画展展示室ガイドツアー ~Lの時代を歩く~」を実施。8月4日(日)、9月23日(月・祝)にはトークショー「トークショー ~Lの思い出~」、9月22日(日)には、「スペシャルトークショー ~L特急に乗って~」が開催されます。

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