薩摩地方では、1日昼前まで土砂災害に警戒が必要です。
気象台によりますと薩摩、大隅地方では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
そのため、薩摩地方では、1日朝にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。
薩摩、大隅地方では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
6月20日の降り始めから7月1日午前7時までの雨量は、▼指宿市878.0ミリ▼錦江町田代875.0ミリ▼南大隅町佐多815.0ミリ▼鹿屋市吉ケ別府811.5ミリ▼枕崎市806.5ミリです。
1日に予想される1時間雨量は、薩摩地方30ミリ大隅地方20ミリ。2日午前6時までに予想される24時間雨量は、薩摩地方60ミリ大隅地方50ミリです。
気象台は、土砂災害に警戒し、河川の増水、落雷や突風に注意するように呼びかけています。
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