F1=ラッセルが今季初優勝、角田は14位 オーストリアGP

[30日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第11戦、オーストリア・グランプリ(GP)は30日、シュピールベルクで決勝を行い、ジョージ・ラッセル(英国、メルセデス)が今季初優勝を果たし、通算2勝目を挙げた。

レースは終盤でトップ争いをしていたマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル)とランド・ノリス(英国、マクラーレン)がクラッシュし、3位からスタートしたラッセルが運をつかむ形で勝利した。メルセデス勢の優勝は2022年11月以来。

オスカー・ピアストリ(オーストラリア、マクラーレン)が2位、カルロス・サインツ(スペイン、フェラーリ)が3位に入り、個人総合優勝7回のルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)は5秒のタイムペナルティを受けながらも4位に入った。

14番手でスタートしたRBの角田裕毅は14位に終わった。

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