蚊にとって地獄?「血の池地獄 蚊取り線香」 別府市の施設内で土産品販売【大分県】

別府市野田の血の池地獄が販売を始めた品「血の池地獄 蚊取り線香」

 【別府】別府市野田の血の池地獄は、オリジナルの土産品「血の池地獄 蚊取り線香」の販売を始めた。「血を吸う蚊にとって、蚊取り線香は地獄のような存在」との着想から生まれた商品。施設内の売店で購入できる。

 同施設が2022年から進める「熱血キャンペーン」の一環。ローズの香りがする渦巻き形で1個当たり約7時間使える。1箱10個入りで税込み880円。

 商品のアイデアは、県内を拠点に活動するクリエーティブディレクター広崎竜太さん(46)が主導した。パッケージのデザインは、赤い「熱泥」が吹き出して赤く染まった同施設の池の水面をイメージ。側面に鬼のイラストを載せた。

 外国人観光客にも分かるよう、商品名に英語表記も添えている。

 2万箱を用意。売り上げの一部は、蚊が媒介する感染症「マラリア」の撲滅を願い、東京のNPO法人に寄付する。

 広崎さんは「血の池地獄だけでなく別府観光のPRにもつなげ、泉都で定番の土産品になればと願っている。ふるさと納税の返礼品としても登録を目指したい」と話した。

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