ジャッジが大谷翔平圧倒の「40」 異次元ペースの1か月…見せつけた“最強打者”の実力

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

ジャッジは直近1か月で40打点…シーズン156打点ペース

【MLB】ヤンキース 8ー1 ブルージェイズ(日本時間1日・トロント)

ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は6月30日(日本時間7月1日)、敵地・ブルージェイズ戦で今季31号2ランを放った。31本塁打、82打点はメジャートップを独走中。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」がジャッジの実力を示すデータを公開している。

同社が公式X(旧ツイッター)に投稿したのは5月30日(同31日)から6月30日までの間に記録した打点の数。ジャッジが1位で40打点をマークしている。2位は25打点のカルロス・コレア内野手(ツインズ)、3位はアンソニー・サンタンダー外野手(オリオールズ)の24打点、4位は大谷翔平投手(ドジャース)、JD・マルティネス外野手(メッツ)の23打点となっている。

大谷はこの期間で球団記録を更新する10試合連続打点をマーク。6月30日の時点でリーグトップのアレク・ボーム内野手(フィリーズ)に6差に迫っていたが、それでもジャッジとは1か月で17打点の差がついた。

ジャッジは打率でも.316をマークし、3冠王も射程圏内。シーズン換算で156打点ペースとなっている。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2