男子バレー日本戦で異例の光景「うれしいけど、なぜ?」 相手サーブに吹き荒れるブーイングが話題【ネーションズリーグ】

決勝でフランスと戦ったバレー男子日本代表【写真:VNL提供】

ネーションズリーグ決勝

バレーボールのネーションズリーグ(NL)は30日(日本時間7月1日)、ポーランド・ウッジで決勝が行われ、世界ランク2位の日本代表が東京五輪金メダルで同5位のフランスにセットカウント1-3(23-25、25-18、23-25、23-25)で敗戦。大会初優勝とともに主要国際大会52年ぶりの金メダルは逃したが、大会初の銀メダルを獲得した。ポーランド開催となったが、客席に異例とも思える光景が広がった。

それは日本への声援だ。日本が得点を挙げるたび、大声援が起きた一方、フランスのサーブにはブーイングが起こる場面もあった。ポーランドは親日国のひとつとされ、準決勝でフランスがポーランドに勝っていたこともあってか、日本びいきで、さながらホームに近い雰囲気。

ネット上には「ポーランドの方々の日本へ対する応援がハンパなかった」「嬉しいけど、なぜなぜ?」「日本男子バレーが強さ以上に魅力的ってことかな」「ポーランドでも日本応援してくれる人多くてびっくりした! 日本ってそんなに人気なんだね」など驚きの声が続々。一方で「そんな中勝ち切ったフランスもすごい」「ポーランドのブーイングをものともしないフランスはすごい」と動じない東京五輪王者を称える声もあった。

フィリピンラウンドでも熱狂的な人気を見せていた日本。急成長を演じる中で世界のバレーボールファンに確実に認められ始めている。

THE ANSWER編集部

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