塩川小、中が東日本大会へ 文科大臣杯・将棋団体戦福島県予選

小学校の部で優勝した(左から)塚原さん、佐藤さん、渡部さん(写真上)中学校の部で優勝した(左から)菊地さん、高木さん、高畑さん(写真下)

 将棋の文部科学大臣杯第20回小・中学校団体戦県予選会は30日、福島市市民会館で開かれ、小学校の部は塩川(喜多方市)、中学校の部は塩川(同)が優勝した。両チームは25日に東京都で開かれる東日本大会に出場する。

 日本将棋連盟県支部連合会、福島民友新聞社、産経新聞社の主催、日本将棋連盟県庁支部、福島将棋クラブ支部の主管。1チーム3人で、小学校の部に4チーム、中学校の部に3チームが出場した。

 優勝チームで大将を務めた佐藤しずくさん(塩川小4年)は「入賞を目指す。相手のペースに乗らないようにしたい」、高木俊作さん(塩川中2年)は「まずは予選通過が目標だが、決勝まで残って全国に行きたい」と意気込みを語った。

 小学校の部〈1〉塩川(佐藤しずく、塚原陽斗、渡部稜右)〈2〉蓬莱(菅野倖聖、菅野芙柚子、稲熊航来)〈3〉薫(安田陽音、宇津城優斗、松坂岳人)▽中学校の部〈1〉塩川(高木俊作、菊地優佑、高畑諒馬)〈2〉北信A(長島玄馬、大内那央生、渡部佑隆)〈3〉北信B(菅野圭音、遠藤聖苑、三浦瑞樹)

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