柄本佑、安藤サクラが新TVCMで20年かけて汲み上げられる天然水を表現!

サントリー食品インターナショナルが、自然や水と接する機会の増える夏に、サントリーグループが掲げる、自然からいただく以上におかえしする「ウォーター・ポジティブ※1」活動の発信を強化し、また「ウォーター・ポジティブ」を学び体験できるイベントを開催する。

サントリーグループは昨年より、100年先の未来も清らかでおいしい天然水を守るため、限られた資源である水を、大自然からいただくだけでなく、おかえししていく取り組み「ウォーター・ポジティブ」の大切さを伝えてきた。
今夏は“未来の水を、いま森からつくる”のメッセージのもと、柄本佑出演、安藤サクラナレーションの新TV-CM、「大自然を味方に」篇(30秒・60秒)を7月1日(月)から放映を開始。さらに7月12日(金)~7月15日(月・祝)には麻布台ヒルズにて、「サントリー天然水」ができるまでの約20年を体感できる「20年前から来たかき氷屋さん」をオープンする。

※1 サントリーグループでは、取水量以上の水を水系に育むことを「ウォーター・ポジティブ」と考えている。
サントリーは国内工場における節水活動に加え、国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水を涵養する「サントリー 天然水の森」活動を実施しており、「ウォーター・ポジティブ」を実現している。

■2024年7月 「サントリー天然水」“ウォーター・ポジティブ”の発信と取り組みについて
「サントリー天然水」は、自然や水と接する機会の増える7月より、「ウォーター・ポジティブ」をもっと身近に知り、体感できる取り組みを実施します。各施策を通して、“未来の水を、いま森からつくる”ことの大切さや、サントリーグループが取り組む「ウォーター・ポジティブ」活動に込めた想いや背景を発信していく。

新TV-CMの舞台は雄大な山脈が広がる大自然。その緑豊かな山道を元気よく駆ける少年と追いかける父親の姿を描く。父親を演じるのは、自身も実際に一児の親である柄本佑。少年は小さな体をいっぱいに使って山道を夢中に駆け上がる。その背中に「ちょっと休憩しよー!」と柄本が声をかける。「サントリー天然水」を勢いよく飲む二人。そこに聞こえてくる「その天然水は、100年先を約束している」のナレーション。声は安藤サクラが担当。そして、雪の残る山々を背景に「サントリー天然水」を手にする親子が仲良く休憩する姿には、未来への願いと決意を込めた「ずっとずっと水と生きてゆけますように」という安藤の声が重なる。休憩を終えてまた駆け出す少年。その後ろ姿に呼びかけるように「おーい、大自然を味方にして生きてゆくんだよ!」と母なる願いを込めた安藤の声が響く。
新TV-CMの楽曲は、20年前に誕生し今も歌い続けられている名曲「ハナミズキ」。山や森に降った雨や雪が天然水として汲み上げられるまでに約20年の歳月がかかることからも起用を決定。演奏をお願いしたのは、さまざまな合唱コンクールで優秀な成績をおさめる大妻中野中学校・高等学校の合唱部のみなさん。20年前から今に繋がっている「ハナミズキ」を、これからの未来を生きていく世代の学生たちが臨場感たっぷりに歌い上げている。
新TV-CMを通して、「サントリー天然水」が考える“未来の水を、いま森からつくる”ことの大切さや、企業としての未来への約束を発信していく。

◆「大自然を味方に」篇(60秒)

■7月12日(金)~7月15日(月・祝)麻布台ヒルズにて開催「20年前から来たかき氷屋さん」について
「サントリー天然水」は、山に降った雨や雪がおよそ20年かけて山や森の土を通っておいしい地下水となり、20年後の今ボトリングされている。今夏は新TV-CMによる発信に加え、期間限定の体験型のかき氷屋さん「20年前から来たかき氷屋さん」を麻布台ヒルズアリーナにて展開する。「今日降った雨や雪が天然水になるまでに約20年もかかる」こと、だからこそ「未来のために、今から水を育むための活動が大事だ」ということを五感を使って楽しく学べる企画となっている。
体験の最後には、イベントを体験いただいた方に配られる絵葉書と引き換えに、「サントリー天然水」で作られたかき氷を食べることもでき(有料)、「この冷たくて清らかでおいしい水をずっと先の未来にも残したい」という想いを、共感・実感いただけるイベントとなっている。※かき氷は限定数販売

◆「20年前から来たかき氷屋さん」概要
日時:2024年7月12日(金)〜15日(月・祝)の4日間
各日10:00〜19:00(想定)
※7月12日(金)のみ、13:00〜19:00(想定)
会場:麻布台ヒルズ(麻布台ヒルズアリーナ/麻布台ヒルズカフェ)

■出演者コメント
<柄本佑コメント>
――撮影の感想
大自然に触れながらの撮影はとても贅沢で、とても楽しく豊かな気持ちにさせていただきました。大自然の中で、汗をかいて飲む「サントリー天然水」は素晴らしくおいしかったです。(一緒に共演した少年について)とにかくエネルギッシュ。走るのが速すぎて追いかけるのが大変でした。今回の父親役は、彼の存在で僕自身「お父さん」という一面をより引き出してもらったように思います。だいぶリアルな親子の姿になっているかなと。

――実際に「父」である柄本さんがお子さんの未来について思うこと
これからどんどん大きくなって、その先にどんな未来が待っているかは分からないけれど、どんな未来であっても、常に笑顔で幸せにいてもらえたらと。そのためには、まずは親である僕ら自身も、そして世の中の人も幸せでいなければいけないですよね。まずは今の自分たちが幸せであることが大事かな。そんな未来を残していってあげたいなと思います。
我が家は「笑いポジティブ」。先々大変なこととかもあったりするだろうけれど、そんなことも笑いに転換できる思考を持てたらと。最近笑いが起きたエピソードは、お手洗いから娘が出てきたときに、着ていた大きめのTシャツをわざと「ぎゅぎゅっ」とスカートの中に入れ込んでいて、その姿で急に後ろから「お父さん!」と言われて思わず笑ってしまったことがありました(笑)

――今回のCM楽曲「ハナミズキ」と歌唱した学生やこれからの未来を生きる世代に向けて
20年前の曲だから、僕は17歳、18歳くらい。卒業のシーズンにいろいろなところでききました。当時の僕はもう仕事をしていたので、出席日数が足りなくて卒業できないかも、と焦っていた時期でした(笑)。今回学生さんたちが歌唱しているのを聞いて、とっても素晴らしいなと思いました。声に力もあるし、すごい臨場感もあって。スタジオではなくて、実際にホールを貸し切って収録したと聞いて、だからこそなんだと納得しました。素晴らしかったです。中高生の学生たちが歌っているということ自体も、すごくよかったです。CMの中で僕が追いかけている子どもが大きくなって、未来の姿で歌っているのかなとか、そういう「未来につながっていく」ということもこのCMのメッセージなのではと、ふと撮影で後ろ姿を追いかけながら感じていました。
若い世代のみんなと僕自身ほとんど変わらない部分もあるけれど、でも少しだけ先に道を歩んでいる立場として話すと、この先、取捨選択を迫られる時に、ベストを尽くして考えるのも大事だけれど、尽くしすぎない、その時のノリや勘というのも大事かなと。必死になること、考えなければいけないこともたくさんあるだろうけれど、余白をもって楽しくいられたらいいですよね。

<安藤サクラコメント>
――「ウォーター・ポジティブ」について
「ウォーター・ポジティブ」について考えを語るには、もっと知らなければいけないことがあるでしょうけれど、ただ、とっても小さい時から、生活の中で水の大切さを感じてきた延長や、さらに自分が母となって、子供がより良く生きるために、何を大切にしていくべきかという気持ちでならば話せるなと思っていて。生活の中での水の使い方は、当たり前に日々考えるし、自分が使って出していく水を人間だけじゃなくいろんなものたちが生きていくのに、できる限り心地がいい水に戻していこうという考えは私も持っています。なので、今回サントリーさんが取り組まれている「ウォーター・ポジティブ」の考え方や活動は、とても関心を持ちました。これからもっとよく知っていきたいですね。
こういう大きな企業で、「あっそんなこともされているのか」と知って、同じ地球上で水を必要としている生き物として、本当にありがたい気持ちになりました。

――「ずっとずっと水と生きてゆけますように」や「大自然を味方に生きてゆくんだよ!」というメッセージについて
「ずっとずっと水と生きてゆけますように」というのは一方的な願いというよりも、自分がこの先この地球とどう生きていくのかを問われているような、自分に向けて「じゃああなたはどうするの?」という、ポジティブな意味で厳しい問いかけと受け止めながら話しました。
私は日々の生活や、お芝居をする中でも、自然の生み出すリズムや、自然から受ける刺激というものにめちゃくちゃ助けられています。とっても集中するようなお芝居の場面でも、「あっ、めちゃくちゃ今の風に助けてもらったな」とか感じたり。人と人とが作り出すお芝居だけど、その中に必ず、その時にしか吹かない風があるんですよ。日常でも、私はわりと自然が近くにある環境で暮らしているので、すっごく苦しい時にふと外出た瞬間にすごく気持ちよくなって、「ありがとう」みたいに感じる瞬間が毎日ある。私にとって自然は味方というか、とても力にしている、させてもらっている感覚。
子どもに対しても自然と共に生きていけるような、自然が味方に付いてくれるような、自然と一緒に生きていけるような身体と心と感覚に育ってほしいなという気持ちを、ずっと持ちながら一緒にいます。

――これからの未来を生きる世代に向けて
彼らに対して、私からメッセージというより、私が私に対してです。ちゃんと考えて生きているか。自分の未来だけじゃなくて、もうこの歳だし、ちゃんと次の世代に繋いでいける生き方をしなきゃな、と。つまり彼らに対してエールどころの騒ぎではないです。その前に本当にやらなきゃいけないことを、自分自身考えていかなければいけないなと思っています。

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