雨に濡れる大輪のハス 白い花びら瑞々しい舞妃蓮

三重県亀山市にある「穴虫の郷」では、地元の人たちが育てた大輪のハスが見頃を迎えています。

亀山市辺法寺町の有志が2005年に休耕田を整備したもので、明治時代の地名にちなんで「穴虫の郷」と名付けられました。

今年は10日ほど前から花がほころび始め、現在は白い花びらと先端の淡い桃色が特徴の「舞妃蓮(まいひれん)」という品種が見頃を迎えています。

シトシトと雨が降る中、訪れた人たちはカメラやスマートフォンを手に散策し、雨に濡れたハスを楽しんでいました。

また、ピンクと赤の品種はこれから7月中旬にかけて見頃を迎え、穴虫の郷では8月中旬まで様々なハスが楽しめるということです。

13日には「花蓮祭り」が開催されます。

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