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公共交通の一翼を担うバスの運転業務に興味を持ってもらおうと、6月30日に三重県四日市市の自動車学校で大型バスの運転体験会が開かれました。
バス運転士の雇用確保につなげようと、津市に本社を置く三重交通などが開いているもので、県内外から午前と午後の部にあわせて24人が参加しました。
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参加者たちは、大型バスの教習車や三重交通が導入する研修用バスに乗り込み、教習所内のコースで運転を体験しました。
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今回は初めて路線バスよりもサイズが大きい観光バスの教習車も用意され、参加した人たちは指導員のハンドルを切るタイミングやブレーキの強さなどのアドバイスを受けながら、集中して運転していました。
参加した人たちが「車両が大きくて運転が怖かった」「バス運転士はプロフェッショナルという感じがする。興味がある」などと話すと、三重交通人事部の染井喜久部長は「身近に感じてもらい採用につなげられれば」と期待を寄せていました。
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