官製談合や贈収賄容疑事件で前町長が辞職したことに伴う石川町長選は30日、投開票され、元副町長の新人首藤(しゅどう)剛太郎氏(59)=無所属=が6362票を獲得し、福島県郡山市の会社経営の新人高橋翔氏(36)=諸派=を大差で破り、初当選を果たした。(3面に関連記事)
当日有権者数は1万1901人(男5889人、女6012人)。投票率は58.61%(男57.87%、女59.33%)で、2022(令和4)年の前回の69.98%を11.37ポイント下回り、過去最低となった。
首藤氏の任期は6月30日から4年。当選証書付与式は1日午前9時30分から町役場で行われる。
当6,362 首藤剛太郎 59無新
421 高橋 翔 36諸新
無効 192
■町民第一主義で
首藤剛太郎氏の話 投票率が過去最低となってしまった事実を受け止め、訴えてきた施策に取り組んでいく。町民第一主義を町政運営の基本とし、仕事をしていく。リーダーとしての職責を全うしたい。