日本バレーボール協会は1日、パリ五輪に出場する女子日本代表12人を発表し、主将でエースの古賀紗理那(NECレッドロケッツ川崎)=熊本県大津町出身、石川真佑(ノバラ)、荒木彩花(SAGA久光)=福岡県大野城市出身=らがメンバー入りした。古賀は2021年東京五輪に続き2大会連続出場で、荒木は初出場。
日本が準優勝したネーションズリーグからは黒後愛(埼玉上尾)と渡邊彩(SAGA久光)が外れた。
パリ五輪のバレーボール女子は28日に開始。1次リーグは12チームが3組に分かれて総当たりで争い、各組上位2チームと3位のうち上位2チームの計8チームが準々決勝に進む。世界ランキング7位の日本は1位のブラジル、4位ポーランド、20位ケニアとともにB組。銅メダルだった2012年ロンドン五輪以来、3大会ぶりのメダル獲得を狙う。
【次ページ】日本代表のメンバー一覧
パリ五輪バレーボール女子日本代表
1 岩崎こよみ S 埼玉上尾
2 林 琴奈 OH JT
3 古賀紗理那 OH NEC
4 石川 真佑 OH ノバラ
6 関 菜々巳 S コネリアーノ
8 小島満菜美 L NEC
10井上愛里沙 OH 姫路
11山田二千華 MB NEC
12福留 慧美 L デンソー
15宮部 藍梨 MB 姫路
20荒木 彩花 MB SAGA久光
21和田由紀子 OH 日本協会
【注】数字は背番号。Sがセッター、OHがアウトサイドヒッター、MBがミドルブロッカー、Lがリベロ