東京・港区 清家新区長が初登庁「現場の声が反映される区政の実現を」

6月2日に行われた東京・港区長選挙で初当選を果たした清家愛新区長(49)が初登庁し、「現場の声が反映される港区政の実現を」と、意気込みを語りました。

23区では7人目、港区としては初の女性区長に就任した清家区長は、これからの区政運営については現場の声を大切にしたいと話しました。

就任会見で清家区長は「声を上げれば変えられるということを政治信条としてやってきた。現場の声が反映される港区政、誰一人取り残さない、人に優しい地域社会の実現を目指す」と語りました。

一方、選挙戦では区議会第1会派の自民党、そして公明党が別の候補を応援していたことから、区議会との向き合い方について問われると「区民の声を代表している区議会と意見交換を進めながら、しっかりと安定した区政運営に向けて取り組んでいきたい」と語りました。

清家区長は区長の任期を3期12年までとする多選自粛条例の制定を進めていくとしています。

© TOKYO MX