メダルへの布陣が出そろった。日本バレーボール協会は1日、パリ五輪に挑む女子日本代表の内定メンバー12選手とリザーブメンバー1選手を発表。真鍋政義監督は「これまで戦ったメンバーの思いを背負って戦ってほしい」と期待を寄せた。
昨秋のパリ五輪予選で早期の切符獲得を逃すも、ネーションズリーグ(VNL)で出場権を奪取。
「本当に選手、スタッフが頑張ってくれた。これまで3年間で多くの選手が日本代表のユニホームに袖を通して全力で戦ってくれたことに敬意を表したい」と感謝を口にした。
開幕まで1か月を切ったパリ五輪は、1次リーグでブラジル、ポーランド、ケニアと対戦。上位8チームが準々決勝にコマを進める。「チームジャパンの一員としてメダルに挑戦したい」と目標を明かし「VNLの銀メダルは特に若い選手が多いだけに、かなり大きな自信になった。この勢いをつなげられたら」と力強く語った。
代表メンバーは以下の通り。
・セッター
岩崎こよみ
関菜々巳
・アウトサイドヒッター
林琴奈
古賀紗理那
石川真佑
井上愛里沙
和田由紀子
・ミドルブロッカー
山田二千華
宮部藍梨
木彩花
・リベロ
小島満菜美
福留慧美
・交替選手
山岸あかね