バレーボール男子日本代表、フランスに敗戦も過去最高の準優勝 主要国際大会では47年ぶり銀メダル【ネーションズリーグ】

Ⓒゲッティイメージズ

石川祐希と山本智大が個人タイトル獲得

バレーボール男子日本代表は1日、ポーランドのウッチで行われている「ネーションズリーグ2024」ファイナルラウンドの決勝でフランスと対戦し、セットカウント1-3(23-25、25-18、23-25、23-25)で敗れ、準優勝だった。ネーションズリーグで2位に入るのは過去最高成績で、主要国際大会で日本が銀メダルを獲得するのは、1977年のワールドカップ以来47年ぶり。

初優勝を目指した日本は第1セットを落とすも、第2セットを25-18で取り返すことに成功。だが、第3、第4セットは相手の強打やブロックに屈し、いずれも23-25で競り負けた。エースの石川祐希がチーム最多の17得点を挙げるも及ばなかった。

1972年のミュンヘン五輪以来、52年ぶりの金メダルこそ逃したが、大会初の銀メダルを獲得。試合後の表彰セレモニーでは、個人タイトルも発表され、日本からは石川がベストアウトサイドヒッター、山本智大がベストリベロに選出された。



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