2024年8月16日より劇場公開される、チェ・ジウの7年ぶりとなるスクリーン復帰作「ニューノーマル」から、チェ・ジウ演じる笑うことのできない謎の女ヒョンジョンの、キャラクターポスターと特別映像が公開された。
キャラクターポスターでは、女ヒョンジョンのアンニュイな表情と、“何が…間違っていますか？”というセリフが切り取られている。あわせて公開された特別映像は、ヒョンジョンが口笛を吹く姿から始まり、「もうすぐこの世は終わるんだ」というセリフに、劇中の印象的なシーンの断片が重なる内容となっている。
これまでの清楚なイメージから一転し、演じたことのない冷徹な役のオファーを受けたチェ・ジウは、「最初にシナリオを受け取った時はとても新鮮で“なぜこの作品を私に？”という疑問が先に浮かんだ」と戸惑いを明かしたが、「監督になぜ本作の話を私にくれたのか、どんな意図があるのか聞いた時に、私にとって初めてのジャンルでしたが、自分の新たな一面が見られるという確信を抱かせてくださった。私も新たな一面をお見せしたいという意欲が湧き、出演を決めました」と、出演の理由を語った。
チョン・ボムシク監督は、「チェ･ジウが穏やかで優しげに、かつ控えめに会話を進めていく姿を見て、『ヒョンジョン』という役はチェ･ジウ以外にいないと改めて強く確信しました」と振り返り、「チェ･ジウは困難なシーンも私の想像を超えるインパクトで見事に演じました」と、その演技力について語っている。
「ニューノーマル」は、日常に潜む恐怖と絶望を描いたスリラー。ソウルでは、女性ばかりを狙う連続殺人事件が多発し、世間を騒がせていた。ある日、マンションで一人暮らしをしているヒョンジョン（チェ・ジウ）の元に、火災報知器の点検をしに来たという中年の男性が訪ねてくる。ずうずうしく家の中に入ってくる怪しげな男性に不安を覚えるヒョンジョン。一方、デートアプリでマッチングした相手と待ち合わせをしているヒョンス（イ・ユミ）だったが、そこに現れたのは思いも寄らない人物だった。交差する2つの出来事が、予想だにしない結末を巻き起こす。
監督を務めるのは、大ヒット韓国ホラー映画「コンジアム」を手がけたチョン・ボムシク。ドラマ「冬のソナタ」「天国の階段」などで知られるチェ・ジウが、笑うことのできない女性ヒョンジョン役に挑戦。今までにない冷ややかなイメージの中にエネルギーを秘めた、新たな一面を披露している。ほかに、「イカゲーム」などのイ・ユミ、アイドルグループ「SHINee」のチェ・ミンホ、アイドルグループ「Block B」のP.O（ピョ・ジフン）が出演する。
【作品情報】
ニューノーマル
2024年8月16日（金）新宿ピカデリーほか全国公開
配給：AMGエンタテインメント
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