初優勝の桑木志帆がトップ10入り 山下美夢有は1位浮上【メルセデス・ランキング】

ツアー初優勝の桑木志帆がポイントランキングトップ10入り(撮影:佐々木啓)

国内女子ツアー第18戦「資生堂 レディス」を終えて、最新のメルセデス・ランキング(MR)が発表された。

MRとは国内ツアー、および海外女子メジャーの順位をポイント(pt)に換算し、年間を通じての総合的な活躍度を表すもの。シーズン終了時に50位内の選手には翌年のシード権が与えられる。また、1位の“年間最優秀選手”には4年のシードが付与される。

今大会でツアー初優勝を果たした桑木志帆が300ptを獲得。今季通算を833.48ptとして、13位から9位に順位を上げた。

山下美夢有は今大会に出場しなかったが、2週前の海外メジャー「KPMG全米女子プロ」で獲得した373.33pt(2位タイ)がランキングに反映。2位の竹田麗央とは5.3ptと僅差ながら、1668.46ptで3位から1位に浮上した。

3位からは小祝さくら(1643.49pt)、岩井千怜(1195.01pt)、鈴木愛(1019pt)と続いている。

シード返り咲きを狙う堀琴音は単独2位で180ptを加算。27人抜きとなる35位(313.92pt)にジャンプアップした。

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