三和酒類 焼酎など3品に最高金賞 SFWSC 2024

三和酒類(本社・大分県宇佐市、西和紀社長)の本格麦焼酎「iichiko 彩天」、「iichiko RESERVE 禅和 2024」、麹を使ったスピリッツ「TUMUGI NEW OAK CASK STORAGE」は世界最大の蒸留酒品評会「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)2024」で最高金賞(Double Gold)を受賞。同じく「TUMUGI BUNTAN」が金賞(Gold)を受賞した。なお、今回の受賞は全アイテム2年連続となる。

「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション(SFWSC)」は世界三大酒類コンペティション。2000年に創設され、毎年アメリカのサンフランシスコで開催されている。24回目の開催となる今回は世界中から5千500点以上がエントリーされた。審査はスピリッツ業界の専門家や主要スピリッツメディアのジャーナリスト、酒類流通業者のバイヤー、コンサルタントなど蒸留酒業界で最高の鑑識眼を持つ審査員によって行われた。厳格なブラインドテイスティングにより外見、アロマ、味、食感、後味のポイントを評価し、「金賞(Gold)」「銀賞(Silver)」「銅賞(Bronze)」「メダルなし」が判断される。

「今回の各賞の受賞を通じて『麹』で造る酒が世界で評価されていることを実感している。今後も国内外を問わず世界に愛される酒造りを目指していく」(同社)としている。

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