最近ではジム、トレーニングブームで、アスリートではなくてもプロテインを飲んだり、体を鍛える人が増えた。理想のボディメイクやダイエット目的でトレーニングをする人も多い。YouTubeなどの動画にも、特にコロナ渦以降、室内でできるエクササイズ動画が増えた。エクササイズ系ダイエットには流行があり、時代ごとにブームになった方法がある。そこで今回は20~40代の女性100人「過去にやったことがあるエクササイズ系ダイエット」について調査。
結果は「やったことがある」と答えた人は44%、「やったことがない」という人は56%。ここではさらに「やったことがある」と答えた人に焦点をあて、「過去にやったことのあるダイエット法」と、その効果についても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第6位には、「ターボジャム」「モムチャンダイエット」「ズンバ」「ロングブレスダイエット」が同率ランクイン。
シャーリーン・ジョンソン氏考案のエクササイズ「ターボジャム」は、2000年代に流行。キックボクシングやダンスを取り入れ、有酸素運動により脂肪燃焼効果が期待できる。
「最初は頑張ったが、飽きてやめた」(23歳/女性/パート・アルバイト)
韓国女性チョン・ダヨン氏が開発した「モムチャンダイエット」は、自分自身の体重を負荷にして行うエクササイズ。2010年代に流行し、筋力をアップさせると同時にくびれ作りなど、女性らしいボディラインをキープしたまま健康的に痩せると話題になった。
「結構きつかったのでやめた」(23歳/女性)
2010年代にジワジワ流行した「ズンバ」は、ラテン系を中心とした音楽のリズムに合わせて全身運動をすることで、カロリーを消費するエクササイズ。決まった動きはなく、インストラクターが踊っている様子を見ながら踊るだけなので、ダンス初心者でも楽しくできると人気が出た。
「効果はあまりなかったが、友達とやっていて楽しかった」(36歳/女性/事務職)
俳優の美木良介が自身の腰痛を克服するために考案したダイエット法の「ロングブレスダイエット」は、2010年代に大ヒット。息を強く長く吐くことにより、インナーマッスルを刺激して筋肉を鍛え、基礎代謝を向上させるといい、内臓脂肪を減らして引き締まった体を作ると話題になった。。
「しんどすぎて数日で諦めた」(44歳/女性/主婦)
■第4位は「イージー・ドゥ・ダンササイズ」「コアリズム」
第4位は、「イージー・ドゥ・ダンササイズ」と「コアリズム」。
ダンス&ボーカルユニットのTRFによるエクササイズ「イージー・ドゥ・ダンササイズ」は、2010年代にヒット。TRFのSAM、ETSU、CHIHARUが振付を考案し、TRFのヒット曲に合わせてエクササイズをするという内容で、体幹、ウエスト、下半身など、曲によって効果のある部位が変わってくる。
「楽しかったが疲れて長続きしなかった」(43歳/女性)
「動画を見るのが面倒くさくなった」(35歳/女性/自営業)
ヤーナ・クニッツ氏とジュリア・パワーズ氏が考案の「コアリズム」は、ラテンダンスを取り入れたエクササイズ。2000年代にブームとなり、お腹や腰回りを動かすことで脂肪燃焼効果だけでなく、美しいくびれを作ることができると注目された。
「気分が悪くなってしまい挫折した」(49歳/女性/主婦)
「あまり効果を感じられず、飽きてやめた」(30歳/女性/総務・人事・事務)
■「過去にやったことがあるエクササイズ系ダイエット」ランキング
1位 ビリーズブートキャンプ
2位 竹脇まりな宅トレ
3位 カーヴィーダンス
4位 コアリズム
4位 イージー・ドゥ・ダンササイズ
6位 ターボジャム
6位 モムチャンダイエット
6位 ロングブレスダイエット
6位 ズンバ