金山「麺屋 ふたたび」が進化!昆布水つけ麺と麺が選べる2種のラーメン

金山「麺屋 ふたたび」のグランドメニューがリニューアル!

看板商品の「昆布水つけ麺」はさらに旨味が増し、醤油ラーメンと塩ラーメンは好みの麺を選べるスタイルになりました。

今回は、ラーメン大好きな小学生の息子と一緒に伺いました。

お店は金山駅から徒歩10分弱。JRの高架下にあります。

すっきりさっぱり、昆布水つけ麺は大人味!

「麺屋 ふたたび」の看板メニューは、昆布水つけ麺。

中太サイズに切り出した全粒粉入りの平打ち麺に、美しいピンク色のレアチャーシューと穂先メンマがトッピングされています。

レモンと紫たまねぎ、三つ葉も添えられています。

まずは麺だけをそのままで、と、おすすめされるままに口に含むと、予想以上に昆布の味が口内いっぱいに広がりました。

噛めば噛むほど麺の小麦の味も感じられ、これは美味しい…!

ラーメンではあるのですが、お蕎麦のような繊細で上品な味わいです。

つけ麺のスープは、豚から出汁を取ったキレがある醤油ベースのスープ。

スープは濃厚ですが、ツルツルとした麺なので爽やか。レモンや紫たまねぎで味を変化も楽しめます。

さっぱりし過ぎていると物足りないのでは?という心配も無用。

スープの中にはお肉がみっしりと詰まったボリューム満点のワンタンが2つも!

卓上に用意されている昆布酢。

これはスープの味変にも使えるのですが、個人的には昆布酢だけをかけた麺が特に美味しいと感じました。

麺を食べ終えたら、麺が浸されていた昆布水をスープに加えていただきます。

さっぱりとした、暑さで疲れた身体に沁み込むような美味しさでした。

麺が選べる、2種類のラーメンも魅力的!

小学生の息子は、極太縮れ麺の醤油ラーメンをチョイス。

シャキシャキの細もやしに、しっかり煮込まれたチャーシューが2枚、さらには背脂!

塩ラーメンや中太ストレート麺も選べたのですが、ガッツリ気分だったようです。

もやしを掘り起こすと、麺が登場しました。

極太縮れ麺とは知っていましたが、ここまで極太で縮れているとは思わず、びっくり!

コシが強くてモチモチした食感の麺に濃厚なスープがよく絡み、パンチのある美味しさです。

息子は、「僕はこの醤油ラーメンが好き!神!」と、子どもらしい感想。

ラーメンの調味料はコショウが定番ですが、こちらは一味もよく合いました。

ちなみに、この麺に使われている力強い弾力と素朴な風味が特徴の強力粉は、その名も「荒武者」。

ぴったりのネーミングです。

「麺屋 ふたたび」で進化系ラーメンを

「麺屋 ふたたび」は、カウンター10席のみのこぢんまりしたお店。

昆布水つけ麵も醤油ラーメンも、王道かつオリジナリティのある美味しさが追求されていました。次は、藻塩を使った塩ラーメンを中太ストレート麺でいただいてみたいです。

また、季節限定メニューとして7月からは冷やし中華が始まるそう。

「麺屋 ふたたび」仕様の冷やし中華、こちらも気になります!

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