6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房で作業する地元住民。（内江＝新華社配信/王斌）
【新華社内江7月1日】中国四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇（がまおうぎ）の工房で、材料となるヤシ科の常緑高木、ビロウの葉を乾燥させて裁断、補強する作業が行われた。工房内には数千枚の完成品が山積みになっていた。
6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房で作業する地元住民。（内江＝新華社配信/王斌）
同村には3250ムー（約217ヘクタール）、周囲の村にも約3千ムー（200ヘクタール）のビロウ栽培地と89の蒲扇工房があり、年間生産量は500万本、生産額は3千万元（1元＝約22円）に上る。製品は国内の観光地のほか、東南アジアや欧州などで販売されている。
6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房の製品。（内江＝新華社配信/王斌）
6月27日、四川省内江市東興区でビロウの葉を刈り取る地元住民。（内江＝新華社配信/王斌）
6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房。（内江＝新華社配信/王斌）
6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房で作業する地元住民。（内江＝新華社配信/王斌）
6月27日、四川省内江市東興区金銀嘴村にある蒲扇工房で作業する地元住民。（内江＝新華社配信/王斌）
