【速報】海自の部隊運用の心臓部を初公開　「海上作戦センター」

海上自衛隊は1日、自衛艦隊の発足70年を記念し、横須賀基地(神奈川県横須賀市)に停泊中のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」艦内で式典を開催。これに先立つ6月27日には海自の部隊運用の心臓部「海上作戦センター」(同市)の内部を初めて報道機関などに公開した。センターの庁舎は地上6階、地下2階の構造で、2020年10月に運用を始めた。海自の艦艇や航空機の部隊運用を一元的に担う自衛艦隊の司令部ほか、傘下の護衛艦隊や潜水艦隊の司令部が入る。米海軍の少佐が連絡要員として常駐し、陸自や空自、海上保安庁との連携拠点にもなっている。