副知事に大分市の元副市長、桑田龍太郎氏が就任「交通や観光を軸に地方創生に尽力する」 大分

国土交通省出身で大分市の元副市長の桑田龍太郎氏が、1日付けで新しい副知事に就任しました。

県庁では、1日朝、辞令交付式が行われ、佐藤知事が桑田氏に辞令を手渡しました。

桑田副知事は、島根県出身の54歳で、国交省の情報政策課長や、観光庁の総務課長などを歴任したほか、佐藤市長時代の2016年から4年間大分市の副市長を務めました。

続いて行われた就任式で、桑田副知事は交通や観光分野を中心に地方創生に尽力する考えを示しました。

(桑田龍太郎副知事)「広域交通ネットワークそして観光、インバウンドも含めて交流人口を無限に確保できる潜在力が期待されている。英知を結集して大分の地方創生に取り組む」

桑田副知事の任期は1日から4年間で、今年4月から1人となっていた副知事のポストは2人体制に戻りました。

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