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瀬戸内地方では前線や湿った空気の影響で昨夜(30日)から断続的に雨が降り、JRの一部の列車が始発から一時運転を見合わせるなど交通にも影響が出ています。
前線や湿った空気の影響で岡山県内各地では昨夜から大雨が降り続いています。降り始めからきょう(1日)午前11時までの総雨量は鏡野町富で92ミリ、笠岡で87.5ミリとなっていて、笠岡市内では住宅3棟の床下浸水が確認されています。
この大雨で交通にも影響が出ています。姫新線と芸備線は終日運転を取り止め。また、JR山陽本線では、倉敷~三原駅間で始発から一時運転を見合わせました。
(通勤する人)
「福山方面に通勤するので、どのように通勤するか今考えているところです」
JR西日本によりますと、山陽本線は現在岡山~金光駅間で折り返し運転を実施していて、運転再開は午後1時ごろを予定しているということです。あすの朝までに予想される雨量はいずれも多いところで岡山県北部・南部ともに100ミリ。また香川県でも多いところで100ミリとなっています。気象台は河川の増水や氾濫に警戒するとともに、土砂災害に十分注意するよう呼びかけています。