福島中央テレビ、『ゴジてれChu!』30周年特別企画として番組初の海外生中継決定 / Screens

福島中央テレビは2024年4月1日を皮切りに、夕方情報ワイド番組『ゴジてれChu!』(月~金・15:50~19:00)で番組30周年を記念した特別企画を放送している。これまで、20年以上前の『ゴジてれ』の録画を募り再び取材に訪ねる「昔の映像さがしてます」、番組オリジナルカレンダーを制作する「ゴジてれカレンダーPROJECT」、番組内で起きた名珍場面からクイズを出題する「ゴジてれカルトQ」などを放送してきた。そしてこの夏、新たな特別企画「ゴジてれワールドジャーニー」の放送が決定。『ゴジてれ』がフランス・パリから番組初の海外生中継に挑戦。ペルー・マチュピチュで現地密着取材を行い、世界と福島のつながり、海外から見た福島の魅力を伝える。

30周年特別企画「ゴジてれワールドジャーニー」パリ編

フランス・パリから番組初の海外生中継
番組初の海外生中継。
フランス・パリで開催される日本カルチャー発信イベント「Japan Expo」に出展する福島県内15の伝統工芸家に密着する。

赤べこ、会津漆器、会津本郷焼、会津木綿、川俣シルク、白河だるま、三春張子、大堀相馬焼。伝統を継承してきた福島の工芸家たちが、「KAWAII」をテーマに新商品にチャレンジ。「KAWAII」文化の第一人者である増田セバスチャンが監修する、革新的な逸品を生み出すプロジェクト「FUKUSHIMA KAWAII KOGEIプロジェクト」に参加し、展示販売を行う。

7月5日(金)16時台の放送では、このプロジェクトが発足したきっかけや、出展する工芸家たちの思いをお伝えする。7月12日(金)の16時台・18時台の放送では、加藤さわアナウンサーが現地から生中継。会場の様子や出展者の意気込み、来場者の反応など会場の熱気とともに福島から世界へ旅立つ工芸家たちの奮闘を伝える。

30周年特別企画「ゴジてれワールドジャーニー」マチュピチュ編

マチュピチュのために生涯を尽くした初代村長・野内与吉さんに迫る。
もっとも有名な世界遺産の一つ、南米ペルーの「マチュピチュ」。
マチュピチュ村の初代村長は福島県大玉村出身の野内与吉。地域のために尽くした野内は、今も村民から敬愛されている。

一方、福島で一番愛される番組を目指して、県民の皆さんに日々情報を届けている『ゴジてれChu!』は30周年。福島に尽くし、長く愛される番組であるために、野尻英恵アナウンサーが、真実の「地域愛」を探す旅に出る。

8月8日(木)放送の18時台では、マチュピチュ遺跡の保全に取り組む富岡町の企業を取材。8月13日(火)~16日(金)16時台の放送では、現地で取材した模様をたっぷり伝える。

『ゴジてれChu!』

1994年10月3日に東北初の2時間の情報生ワイド帯番組『ゴジてれシャトル』の放送をスタート。「シャトル」には、宇宙と地球を行き交うスペースシャトルや、バドミントンでラリーするシャトルのように視聴者との双方向のやりとりを目指すという意味がこめられた。2008年に『ゴジてれChu!』に名前を変え、放送時間も3時間に。「視聴者との相互関係」「ラリーがしたい」という思いは変わらず、2024年に30周年イヤーに突入。今後も30周年を記念した特別企画を続々放送していく予定である。

『ゴジてれ』30周年特別WEBサイト

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