「入札制度の見直し、監視体制を強化」首藤剛太郎新町長が初登庁 前町長の逮捕・辞職受け 福島・石川町

前の町長が汚職事件で逮捕・起訴され辞職したことに伴う、福島県石川町の町長選挙は、6月30日に投票が行われ、新人で前の副町長の首藤剛太郎さんが、初当選を果たしました。

石川町長選挙は、30日に投開票が行われ、無所属の新人で前副町長の首藤剛太郎さんが6362票を獲得し、相手候補を大差で破り、初当選を果たしました。投票率は58.61%で前回の69.98%を大きく下回り、過去最低となりました。

【石川町長選挙 開票結果】 当選 首藤 剛太郎(無所属・新)6,362 髙橋 翔 (諸派・新) 421 投票率 58.61%(前回比ー11.37ポイント)

1日、役場に初登庁した首藤さんは、当選証書を受け取った後、職員を前に前町長の汚職事件で揺れる町政の正常化に向けて決意を述べました。

首藤剛太郎町長「入札に関する制度の見直し、監視体制を強化し、再発防止を図っていく」

首藤さんの任期は、6月30日からの4年間です。



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