今日午後は九州～東海、北陸で警報級の大雨に警戒
7月スタートとなる今日1日(月)のこのあとは、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州～東海、北陸で大雨に警戒が必要でしょう。特に、九州北部では夕方にかけて1時間50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所があり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。関東も断続的に雨が降り、甲信では雷を伴って雨脚の激しくなるタイミングがあるでしょう。一方、東北や北海道は、雨のピークは過ぎましたが、夜にかけて時折雨が降りそうです。太平洋側を中心に西寄りの風の強い状態が続くため、強風や高波に注意・警戒して下さい。
＜1日6時から2日６時までの24時間＞
九州北部地方 200ミリ
東海地方、近畿地方、中国地方 150ミリ
北陸地方、四国地方 100ミリ
＜2日６時から3日６時までの24時間＞
中国地方 100ミリ
近畿地方 80ミリ
北陸地方、東海地方 60ミリ
＜3日６時から4日６時までの24時間＞
北陸地方 120ミリ
明日は九州～東海で激しい雷雨 関東も傘が必要
明日2日は、九州～東海で引き続き雨が降り、夜にかけて激しい雨や落雷に注意が必要です。午後は九州や四国で雨がやんで、くもりとなる所が多いですが、大気の不安定な状態が続くため、急な雨や雷雨となる可能性があります。関東や北陸も梅雨空が続き、朝晩を中心に雨が降るでしょう。一方、東北や北海道は日差しが回復しそうです。
明日も全国的に蒸し暑い 熱中症に警戒
朝の最低気温は、北海道や東北北部で15度前後、東北南部や関東、北陸、東海は23度ぐらいで、北日本では今朝よりグッと低くなるでしょう。近畿～九州は25度ぐらいで、広く熱帯夜となりそうです。
日中の最高気温は、北海道が26度前後、東北～中国・四国で30度ぐらい、九州は32度前後まで上がり、蒸し暑さが続くでしょう。沖縄は34度ぐらいまで上がり、猛暑日一歩手前の暑さとなりそうです。
