警察庁は、1995年に東京・八王子市のスーパーで女子高校生ら3人が射殺された強盗殺人事件など未解決の4つの事件について、捜査特別報奨金の受付期間を1年間延長することを決めました。
捜査特別報奨金は、警察庁が指定する社会的に反響の大きい凶悪事件などについて解決につながる情報の提供者に支払われる懸賞金のことで、上限額は300万円です。
警察庁は今回、1995年7月に東京・八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」でアルバイトの女子高校生ら女性3人が拳銃で射殺された強盗殺人事件や、1996年7月に群馬県太田市のパチンコ店で当時4歳の横山ゆかりちゃんが行方不明となった事件などあわせて4つの事件について、捜査特別報奨金の受付期間を1年間延長することを決めました。
警察庁は、関係する警察のホームページやポスターなどを通じて情報提供を求めていく予定です。