【奈良クラブ】先制点を生かせず2-2ドロー!フリアン監督「勝負の鍵となる場面で得点するかどうかが勝負の分かれ目」

【奈良クラブ】先制点を生かせず2-2ドロー!フリアン監督「勝負の鍵となる場面で得点するかどうかが勝負の分かれ目」

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2024年6月29日(土)、奈良県にホームを置くサッカーJ3の奈良クラブはホームでガイナーレ鳥取と対戦し、2-2で引き分けた。

先制点を生かせず…

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奈良は6分に嫁阪翔太選手のゴール、前半終盤に中島賢星選手がゴールを決めて2-0とする。

しかし、前半ロスタイムに点を決められ2-1で折り返す。

後半早々から、奈良は攻め立てるがゴールを奪えず。

逆に78分に鳥取にFKを決められ同点に追いつかれる。

その後、奈良は3試合ぶりの勝利を目指してゴールを目指すが、得点ならず。
2-2の引き分けに終わった。

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フリアン監督コメント

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「引分けという結果で終わりましたが、大事な局面で仕事をするかということが勝敗を分けたと思います。我々は2-0で先制していましたが前半ラスト1プレーでゴールを決められてしまいました。そして試合のもう一つの鍵となったのが後半の立ち上がりです。我々の立ち上がりは非常によく3点目を決めるためにアグレッシブに攻めていきましたし、決定的なチャンスが2度ありましたが、決めきることが出来なかった。そういった勝負の鍵になる場面で得点するかどうかが勝負の分かれ目となった。2失点目のフリーキックは相手のゴラッソでしたし、こういったレベルでは質の高い相手がいますし良いゴールでした。
今日は選手を責めることは出来ません。我々は90分間アグレッシブでコンパクトなチームであり続けたと思います。試合の分かれ目で我々の仕事をすることは出来ませんでしたが、11人が結果を出すためにコンパクトを保つというすべきことをやめなかったことは良かったと思います。今節でリーグ前期が終わりました。非常にポジティブな面としてはホームで強かったこと。ホームで勝ち点を積み重ねることが出来れば降格争いをすることはありません。今まで通りホームで強く、そして改善を続けなくてはならない。ホームで強かった要因は応援に駆けつけてくださるファンサポーターのおかげだと思いますし感謝しています。バスアライバルからの応援、サポートのおかげだと思っています。そして芝生の管理をしてくださっている皆さまのおかげです。芝生の良い状態のおかげでより自分たちのやりたいサッカーができるようになりました。クラブのプロ化として照明がついたことも要因の一つです。ですが当然より強くなるため、改善を続けなくてはなりません。」(奈良クラブnoteより)

次節は7月7日(日)、ホームでY.S.C.C.横浜と対戦。
久々の勝利を目指して頑張れ!奈良クラブ!

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