ぐんまちゃんが「駅長」 JR高崎駅・開業140周年で記念イベント 7月限定 駅構内は多彩な装飾

JR東日本高崎支社の樋口支社長(左)から「ぐんまちゃん駅」の駅長委嘱状を受け取るぐんまちゃん

 開業140周年を迎えた群馬県高崎市のJR高崎駅が1日から、県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんが駅長を務める「ぐんまちゃん駅」となった。7月限定のイベントで、駅構内がぐんまちゃん一色に装飾された。

 同日午前8時半ごろ、JR前橋駅に現れたぐんまちゃんは2番線ホームから両毛線に乗り込み、ホームで見送る駅員や乗客らに手を振りながら出発。高崎駅に初出勤すると、駅構内で駅長委嘱状授与式に臨み、JR東日本高崎支社の樋口達夫支社長から委嘱状を、長谷川秀治駅長から駅長制帽を受け取った。

 式に駆け付けたファンからエールが送られると、ぐんまちゃんは手を大きく振ったり身体を揺らしたりするなどして、今月いっぱい務める駅長としての意気込みを表現した。

 31日までのイベント期間中、駅構内にはぐんまちゃんにちなんだ多彩な装飾が施されている。ぐんまちゃんとのグリーティングや、SLの運行なども楽しめる。 

「ぐんまちゃん駅」のさまざまな装飾が施されたJR高崎駅
「ぐんまちゃん駅」のさまざまな装飾が施されたJR高崎駅
「ぐんまちゃん駅」のさまざまな装飾が施されたJR高崎駅
「ぐんまちゃん駅」のさまざまな装飾が施されたJR高崎駅

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