フランスの住宅を見た日本人の反応 おしゃれさには憧れるけれど、室内に欲しいものとは 「あれば最高」

フランス・ニースのアパートに滞在中のオレリアン・プダさん(画像はスクリーンショット)

日本と海外では、住まいの事情が違うもの。ほかの国の人はどんな部屋に暮らしているのか、気になりますよね。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんは、故郷で滞在したアパート内を自身のインスタグラムアカウント(bebechan_france)で紹介。住みやすそうに見えるか感想を求めたところ、日本人からは夏に欠かせないアイテムが欲しいという声が上がっています。

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広めでモダンな室内が素敵なフランスのアパート

妻・ことみさんと結婚式を挙げるため、5月から約1か月半、故郷のフランス・ニースへ里帰りしていたオレリアンさん。滞在中に宿泊した、昔ながらのアパート内を紹介しました。

まず紹介したのは「めちゃくちゃ古い」エレベーターです。一度に最大2人しか乗れず、ガタガタと揺れるため「少し怖いです」と本音がポロリ。ほかにもドアやカギ、床などは年季が入っているように見えますが、室内は広めでモダンな印象です。

キッチンやバルコニーからの景色、リビング、シャワールーム、寝室など、ひと通りルームツアーを終えると、最後は部屋のオーナーさんが結婚祝いでサービスしてくれたシャンパンで乾杯。おしゃれなフランス生活が垣間見え、心が躍ります。

日本人から一番要望が多かったのは網戸

オレリアンさんはこの動画に「【調査】住みやすい? 無理? フランスのアパート!」とメッセージを添え、インスタグラムに投稿。すると、「憧れる! おしゃれでさすがフランス!」と羨望の声が寄せられました。

その一方で、一番多かった要望は「あとは網戸があれば完璧です!」「ほかの方も言ってるように網戸やエアコンがあれば最高なんですが」「網戸ないよね?」など、網戸が欲しいという意見です。湿度が低いフランスではエアコン普及率が1~2割程度といわれており、暑さ対策には窓の開放が必須。ちょうど暑い時期ということで、虫の侵入が気になる人が多いようです。

また、「典型的冷え性日本人の私はバスタブがないのだけが心細いかも」など、シャワールームに浴槽がないのを不安に思う声も。夏は汗などで汚れやすいため、毛穴の汚れをすっきり排出するほか、夏バテ防止のためにも湯船に浸かるのは大切だといわれています。どちらも日本の夏には欠かせないアイテムです。

歴史が詰まったおしゃれなフランスの住宅もとても素敵ですが、機能性あふれる日本の住宅も便利。どちらもそれぞれ、土地柄に合わせたいい点がありますね。

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