被害者は横断歩道に横たわっていたか…死亡ひき逃げ で「記憶にない」 逮捕の男は容疑否認 静岡

6月29日に静岡市葵区の市道で起きた死亡ひき逃げ事件で、死亡した男性は横断歩道上でひかれたとみられることがわかりました。

静岡市清水区長崎のタクシー運転手の男(75)は、6月29日未明、葵区平和の市道で近くに住む男性(72)を車でひいて死亡させ、そのまま逃走した疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、被害に遭った男性は事故当時、横断歩道上に横たわっていたとみられ、警察は周辺の防犯カメラの映像や聞き込みなどから容疑者の犯行と断定しました。

これまでの調べで男は「記憶にない」と容疑を否認しているということです。

警察は事故の状況を詳しく調べています。

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