「地元でもありますので全力を尽くす」藤井七冠が失冠後“初の対局” 名古屋で棋聖戦第3局、勝てば5連覇で「永世棋聖」獲得

七冠になってから、初めての対局です。

藤井聡太七冠の5連覇「永世称号」の獲得に王手がかかっている、棋聖戦第3局が名古屋で始まりました。

愛知・名古屋市中区大須の万松寺で始まった、棋聖戦五番勝負の第3局。

藤井聡太七冠にとっては6月、叡王のタイトルを奪われてから初の対局となります。

また、勝てば3連勝で5連覇となり、自身初の永世称号である「永世棋聖」を獲得します。

7月1日は、挑戦者の山崎隆之八段が先手となり、飛車先の歩を前に進めました。

藤井七冠は31日に行われた前夜祭で「地元での対局でもありますので、良い将棋をお見せできるよう、全力を尽くして頑張りたいと思っています」と語りました。

棋聖戦第3局は、夜までに終局する見込みです。

© FNNプライムオンライン