アユ釣り解禁も…釣り歴40年のベテランも「苦戦」雨が少なくエサが十分育たず<仙台市>

仙台市青葉区の広瀬川では朝早くから釣り人が繰り出しおとりのアユを使った「友釣り」の仕掛けでアユを釣り上げていた。

今年は、冬の積雪量と5月と6月の降水量も少なかったため広瀬川では本来、川底に隠れている石があらわになっている。

このためアユのエサとなるコケが十分育たず全体的に小ぶりだという。

朝の3時間で10匹捕った釣り歴40年のベテランも川を泳ぐアユの姿を見つけるのに苦労していた。

釣り歴40年の釣り人

「小さいしやせています渇水の影響。例年ですとだいたいいつも会社が始まる前までの3時間ぐらいで30匹は釣って帰ります」

アユ釣りは8月にかけて最盛期を迎え釣り人は恵みの雨を期待していた。

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